山奥から木枯らしが駆け抜ける
冷えた体を温めてくれる灯り
ゆらめく焔は心を解き放ち
満ち足りた時間はこころの栄養だ
薪きストーブの前は僕の指定席
今回は僕の薪ストーブライフを報告します。
昨年から使い始めた薪ストーブ。結構楽しんでます。何が楽しいかっていうと、家の中で焚き火が出来る感じ。最高ですよね。揺らめく炎を眺めていると何時間でも座っていられます。
いつの間にかその回りに人も集まり会話も弾みます。
こんなに人をひきつける物そうないですよね。
すっかり揺らめく炎の虜になっていましました。
TVゲームもいいですが薪ストーブの前で熱くなるのもいいですよ~
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薪ストーブライフに欠かせないのが薪の調達。
仕事柄現場で余った端材や古屋を解体した際に出る使えなくなった柱や梁等を利用。それから近隣の造園屋さんから街路樹等の伐Slow life採したものを分けてもらったり果樹園等から分けてもらったり
もします。もちろん直接山へ入っていくこともあります。
それらの集めた物をチェーンソーで30~40cm程にカットしそれらを斧で小さく割っていくといった作業です。
これらの作業は結構大変ですがいい汗をかけるので体にはいいですね。
昨年末からなんと体重3kg、体脂肪率5%ダウン。
スポーツジムに行かなくても高価なダイエット食品に頼らずともこの数字はなかなかのもの。
そう考えると一本の樹木は、なんと多くの豊かさを僕達たちにもたらしてくれるでしょう。
木々は大気を浄化し水資源を保全にし、快適な気候環境を整え、野生生物にねぐらを提供します。
木々を育むということは、豊かな自然環境を取り戻すことにつながるのです。
木々は素晴らしい!
木々は花を咲かせ、秋には葉を黄金に染める。
木々は果実や木の実を残し、家や家具のための材木をも提供してくれます。
そしてもちろん、暖房と料理のための持続可能な燃料の恵みを私たちにもたらしてくれるのです。
さて、薪の準備が整ったら薪ストーブに火をいれてみよう。しかし、これがまた難しい。
焚き付け用の小さな薪から徐々に入れ、段々大きな薪を入れていく。油断しているとすぐに消えてしまうこともあるので
ストーブの前でジーっとチェック。30~40分くらいすると炎が安定してきます。
じわ~っと部屋全体が温まってきます。あ~極楽極楽。
エアコンやファンヒーターでは味わえないやさしい暖かさ。薪ストーブならではですね。
最後に僕の一番の楽しみ。薪ストーブクッキング。
僕は魔法の調理器具と呼んでいます。何故かって?何でも作れるからです。
煮込み料理から焼き物、ピザやパンも美味しく焼けちゃう。もちろんケーキやクッキーなんかも簡単に出来てしまいます。
今はパンにはまっており色々なパンに挑戦しています。
薪ストーブで焼くパンはほんのりと薪の香りがして冷めても美味しいですよ。
この便利な世の中でこれほど不便なものはないですね。
しかし、あえてたっぷり時間を使ってゆっくり暮らす。
最高の贅沢ですよ~